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Daily life of mother of autistic child

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4歳次男が、嘘をつくようになった

次男が、急に嘘をつくようになった。

 

理由はわかっている。

私に怒られたくないからだ。

 

対処方法もわかっている。

私が怒らなければいいのだ。

 

でも、わかっていても、うまくいかないのが、子育て。

親とはいえ、私も人間であり、子どもとはいえ、次男も一人の人間。

子育ては、究極の人間関係構築作業だ。

 

 

次男はきっと困っている。

どうすれば、私に怒られないで済むのか頭ではわかっているのに、できないことに。

 

親は、その”困り”を汲み取り、成功へのステップを共に歩んでいくことで、子どもを育てていく。

 

私も次男と同じように、頭ではわかっているのにうまく行動できずにいた。

 

心のどこかで、何かひっかかりがあって、それを認めたくなくて、ずっと否定し続けていた。

 

その結果、私と次男の間には、エラーばかりが生じている。

 

 

次男のつく小さな嘘は、SOSなのかもしれない。

 

本気で打開策を探さなければならない、そんな段階にきてしまった。

 

 

次男を蔑ろにしてきたつもりはない。

でも、これまでずっと長男への比重が大きかったことは確かだ。

 

少し前から夫と、もっと次男のことを見てあげようという話はしていた。

 

長男とは違うタイプだからこそ、長男と同じやり方ではだめだということも互いに認識していた。

 

 

噛み合わなくなった歯車は、そう簡単に元に戻ってはくれない。

 

私たちが気づかぬうちに、次男の歯車は一回りも二回りも大きくなっていた。

 

次男の歯車に合わせて、私たちが形を変えなければならない。

その覚悟が足りなかったのだ。

 

 

「ちゃんと、ボクをみて」

 

言葉にならない想いは、形を変えて表に出てくる。

 

 

間違えるのが怖くて、ふざけてしまう。

不安を消したくて、欲求ばかりを押し付けてしまう。

寂しさを裏返して、支離滅裂になってしまう。

 

おちゃらけた姿の裏側には、不安や寂しさを抱えているのだろう。

 

 

いつも正解ばかりを気にしている姿に、胸が苦しくなる。

 

「間違えてもいいよ、失敗してもいいよ、やりたいことをすればいいよ」

 

その言葉が届かないくらいに、次男の不安は大きくなってしまった。

 

 

 

次男に嘘をつかせているのは、私だ。

 

これ以上、次男に寂しい思いをさせてはならない。

 

 

 

おまめ